「だるまって、何なの?」。顧客や地域の子どもによく聞かれる。 白河だるまとは、寛政の改革で有名な松平定信公の「市民の生活をより元気に」という想(おも)いから生まれ、「鶴亀松竹梅」といった幸せの象徴が顔の中に描写されている縁起物である―。こんな答えはナンセンスだ。 白河だるま総本舗を背負い、だるまと向き合ってきたからこそ分かった本質。それは「七転び八起きで諦めず、挑戦し続ける不屈の心」だ。今では縁...
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