福島医大特任教授で常磐病院医師の尾崎章彦氏らの研究グループが、東日本大震災前後の南相馬市民の乳がん検診受診率を調べた結果、受診率は震災直後に大きく低下し、震災前水準に回復するまで少なくとも5年を要したとする論文をまとめた。25日までに国際誌に発表した。福島医大尾崎教授ら論文 医大が同日発表した。研究グループによると、がん検診受診率への震災の影響に関する分析調査は、2020年に子宮頸(けい)がん、...
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