福島市のJR福島駅西口にあるショッピングセンター「パワーシティピボット」内のゲームセンター「サープラ福島あそびタウン」が21日に一時閉店し、11月初旬に改装オープンする。ピボット南側に移転し、新店舗は食品館内の閉店した店舗跡地で開業する。
4日、ピボットを運営するJR東日本東北総合サービス(仙台市)などが発表した。ゲームセンターを運営するサードプラネット(山口県)によると、これまでと同様にクレーンゲーム機やプリントシール機などを配置し、充実したサービスを提供するという。
ピボットを巡っては1月、生鮮食品などを扱う食品館内の5店舗が閉店しており、ゲームセンターはその跡地に新店舗を構える。JRは県に大規模小売店舗立地法に基づく変更届け出を提出しており、現在のゲームセンターに隣接する旧フィットネスジムの跡地には、新たに小売業が出店することが決まっている。関係者によると、大型スーパーなどが出店を検討しているとみられる。
9月8日に市民説明会
JR東日本東北総合サービスは8日午前11時から、福島市のコラッセふくしまで、ピボットを含めた「福島駅西口ショッピングセンター」について市民らを対象にした説明会を開く。同社が県に提出した施設配備や運営方法の変更届け出の内容を担当者が説明する。