不動産開発賃貸などを手がけるフェドラ(宇都宮市)が会津若松市の地域振興・観光振興を目的としたショートムービーの制作を始め、同市の鶴ケ城などで2~5日、撮影が行われた。同社は8月中に市や会津若松商工会議所に完成したショートムービーを寄贈する予定。
ショートムービーのタイトルは「ひとつに会える街」。映画監督の田中壱征さんが監督を務め、市観光大使の大林素子さん、タレントのモト冬樹さんらが出演する。同市を中心とした名所旧跡を紹介する内容となる。
3日には鶴ケ城で撮影が行われ、会津松平家第14代当主の松平保久さん、室井照平市長、渋川恵男会津若松商工会議所会頭らも参加した。天守閣から街の風景を見て会話を弾ませる様子などが収録され、会津の魅力を映像に詰め込んだ。