福島市の道場「菊地塾」で空手を習う２１人が３、４の両日、東京都で開かれる第３回世界硬式空手道選手権大会に出場する。選手たちは７月２９日、県庁を訪れ、市村尊広文化スポーツ局長に「絶対に優勝する」などと意気込みを語った。
２１人は県大会、東北大会を勝ち抜き、形、組手で世界大会の出場権を得た。
選手のうち１９人が出場報告に臨んだ。代表の渡辺葵さん（福島工高３年）が「レベルの高い大会になるが、絶対に勝てる。みんな優勝してきます」と決意を示した。土屋晴南（せな）さん（北信中１年）は「外国人相手にも圧勝する」と抱負を語った。赤石沢心愛（ここあ）さん（御山小５年）が形を披露し、切れのある動きを見せた。
選手２１人のうち、２０人と福島市の百足道場に通う星野圭佑さん（高橋塗装店）は７月２４日、市役所で木幡浩市長に出場報告した。
形・組手＝土屋澄春（瀬上小３年）鈴木龍心（蓬莱小３年）樋口翼琉（上保原小３年）星野龍希（三河台小４年）赤石沢心愛（御山小５年）徳田玲皇（松陵中１年）石田歩夢、菅野梓、土屋晴南（北信中１年）稲見龍治（同２年）阿部優奈（信陵中２年）土屋蒼羽（伊達高２年）渡辺葵（福島工高３年）▽形＝熊谷謙二（蓬莱小６年）矢吹嘉恋（鎌田小６年）安田慎之介（福島二中２年）▽組手＝円谷桜々（瀬上小１年）佐久間仁（矢野目小１年）鈴木翔馬（笹谷小４年）金井晴天（松川小４年）矢吹滉雅（トヨタ工機）
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