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ニカラグアと野球交流 U23代表チーム、W杯へいわきで合宿

07/31 08:30

昨年行われたワールドカップの予選に出場したニカラグアU―23代表のメンバー

 野球の中米ニカラグアU―23(23歳以下)代表チームが8月29日~9月2日、ワールドカップの事前合宿としていわき市に滞在する。期間中、国際交流活動や野球教室を実施する。

 同国の野球女子の選手が過去に2度、同市を訪れ国際交流活動を行った縁で合宿が実現した。選手24人のほかコーチら計36人が訪れる。同国代表は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)世界野球ランキング20位。ワールドカップは9月6日から中国で開かれる。

 8月30日は東日大昌平中・高やいわき支援学校などを訪れ、国際交流活動を行う。同31日は午前9時からいわきFCパーク、午後4時からヨークいわきスタジアムで野球教室を開く。

 国際協力機構(JICA)青年海外協力隊員としてニカラグアで活動した経験があり、選手団を受け入れる実行委員会の実行委員長を務める阿部翔太さん(32)=同市出身=は30日、同市で記者会見し「子どもたちに野球を通じて海外を身近に感じてもらいたい」と話した。実行委はいわきFCパークで開く野球教室の参加者を募集している。対象は幼稚園年長児~小学6年生。参加無料。問い合わせは阿部さん(電話080・5551・9310)へ。


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