汚染水低減に道筋 第1原発1号機「溶融燃料」発見ならず

09/08 10:00

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 東京電力福島第1原発の事故から間もなく4年半。喫緊の課題となっている汚染水対策は、政府と東電が抜本的な対策に位置付ける「サブドレン計画」が稼働し、日々増加する汚染水の発生量低減に一筋の光が見えてきた。一方で、原子炉内部で溶け落ちた核燃料(デブリ)の位置や状態はいまだ分からず、事故から30〜40年とされる廃炉完了の目標は依然かすんでいる。  福島第1原発は、東日本大震災の地震と津波で電...

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