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【RIZIN】『超RIZIN.3』参戦ファイターカタログ「Vol.19 マニー・パッキャオ」

07/09 18:00

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マニー・パッキャオ (C)ORICON NewS inc.

 7月28日開催の『Yogibo presents 超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)に向けて、ORICON NEWSでは大会の魅力を伝えるため、出場する全選手のプロフィールを紹介していく。

【独占インタビュー】安保瑠輝也、パッキャオ戦に向けた練習状況を明かす「全部ぶつけて勝ちたい」スダリオ剛と激闘裏話も言及

 第19回は、スタンディングバウトルールで安保瑠輝也と対戦するマニー・パッキャオ。ボクシング世界6階級を制覇した“フィリピンの英雄”がついにRIZINのリングに降臨する。2021年に2度目の引退を発表後、22年11月に韓国でのYouTuberとのエキシビションマッチ以降はリングを離れていたが今回、RIZINに電撃参戦する。“アジアで最も偉大な拳闘士”が静かに闘志をみなぎらせる。

■マニー・パッキャオ 基本データ
名前:マニー・パッキャオ
出身地:フィリピン
生年月日:1978年12月17日
身長:166cm
体重:68.0kg
所属:
X:@MannyPacquiao

■プロフィール
史上2人目の世界6階級制覇王者。貧しい家庭に生まれ幼い頃から働きに出て家計を助ける傍ら12歳頃より草ボクシングを始める。14歳頃より本格的に練習を開始。95年1月、16歳でプロデビュー(ライトフライ級)。転機となったのは01年6月。オスカー・デ・ラ・ホーヤの前座で急遽IBF世界スーパーバンタム級王者のレーロホノロ・レドワバへの挑戦者に抜擢され、KO勝利で王座を奪ったことで一躍名を上げた。鋭い踏み込みからの持ち前の強打に加え、上下左右の多彩な打ち分けで勝ち星を重ねる。03年のマルコ・アントニオ・バレラとの世界フェザー級王座戦でもまた11回TKO勝ちの番狂わせを起こし注目度がさらに上がる。08年には階級をウェルター級に上げてスーパースターのオスカー・デ・ラ・ホーヤと対戦。”ドリームマッチ”と名付けられるほどの体格差をものともせず8回TKO勝利を挙げた。その後も数々の激闘を演じ、英雄と称される母国フィリピンではパッキャオの試合がある日は犯罪率が下がるとすら言われた。15年5月、フロイド・メイウェザーとの“世紀の一戦” 、世界ウェルター級王座統一戦では判定負けを喫したが約150億円 のファイトマネーを手にした。16年4月のティモシー・ブラッドリーとの3戦目で引退するも11月に現役復帰。21年9月にはフィリピンの大統領選挙への出馬を表明し再び引退した(大統領選は落選)。

22年大晦日にリング上でRIZIN参戦を表明していた。今回、鈴木千裕の負傷により対戦相手が安保瑠輝也に変更となったが、体格でまさる若き元K-1王者にボクシングの厳しさを叩き込む。

■RIZIN戦績
なし

●『Yogibo presents 超RIZIN.3』
7月28日 さいたまスーパーアリーナ(スタジアムバージョン)
・フェザー級
朝倉未来 vs. 平本蓮
・フライ級
扇久保博正 vs. 神龍誠
・フェザー級
斎藤裕 vs. 久保優太
・59.0kg契約
所英男 vs. ヒロヤ
・バンタム級
芦澤竜誠 vs. 皇治
・フェザー級
鈴木博昭 vs. YA-MAN
・ベアナックルルール 57.2kg
ジョン・ドットソン vs. 征矢貴
・ベアナックルルール 57.2kg
タイ・エマリー vs. チャリーサ・シガーラ
・スーパーアトム級
RENA vs. ケイト・ロータス
・RIZINスタンディングバウト 69kg
マニー・パッキャオ vs. 安保瑠輝也
・フェザー級
新居すぐる vs. 摩嶋一整

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