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『劇場版ACMA:GAME』思惑交錯するポスター公開 金子ノブアキ&志田未来が“兄妹”役で参戦

07/31 05:00

  • 映画
『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』ポスター(C)2024劇場版『ACMA:GAME』製作委員会(C)メーブ・恵広史/講談社

 俳優の間宮祥太朗が主演を務めた日本テレビ系日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』の続編『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』(10月25日公開)の新キャスト、ポスタービジュアル、最新予告映像が7月31日、公開された。物語の鍵をにぎる新キャストとして金子ノブアキ、志田未来が出演する。

【場面写真】照朝(間宮祥太朗)の激闘を見守る初(田中樹)たち

 原作は、2013年から2017年に『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された同名漫画(原作:メーブ、作画:恵広史)。主人公・織田照朝(間宮)は、幼い頃に父親から譲り受けた“謎の鍵(=悪魔の鍵)”をきっかけに悪魔たちが執り行う究極の頭脳×心理デスゲーム「アクマゲーム」に巻き込まれた。中学の同級生である斉藤初(田中樹)、眞鍋悠季(古川琴音)と力を合わせながら、99本集めるとこの世のすべてを手にすることができる“悪魔の鍵”を集める。数々の戦いの中で、絆を深めた上杉潜夜(竜星涼)や式部紫(嵐莉菜)も仲間となり、ともに「グングニル」という謎の組織の目的と正体へ迫るサバイバル・エンターテインメントとなる。

 劇場版では、13本の“悪魔の鍵”を所有し、カルト教団を司る兄妹が照朝たちの前に立ちはだかる。「欲望からの解放」を教義としてうたい、人里をはなれた山奥で大勢の教徒たちと集団生活をするカルト教団「アイギス教団」。金子は、教団の司祭でどこか影のある兄の黒田光輝(くろだ・こうき)を演じる。金子は「海外ロケ、緻密かつ巨大な美術セット、豪華声優陣によるCGキャラクターなど細部に至るまでとにかくスケールの大きな現場でした。参加させていただき本当にうれしく思います。たくさんの方に届きますように」と願いを込めたコメントを寄せている。

 人の心を読む力があり教団の教祖である妹の黒田蘭(くろだ・らん)を演じる志田は映画出演に際して「うれしさと同時にプレッシャーも感じました。撮影は終わっていますが今も感じています。現場では、間宮さんを中心としたチームがすでにできあがっていたのですが、皆さまが温かく迎えてくださり、とても楽しい現場で、もっと前から撮影に参加したかったと心から思う現場でした。ドラマの緊迫感はそのままに、さらにパワーアップした大迫力の映画になっていると思います」と自信を見せた。

 また、照朝をはじめとしたドラマ版からおなじみのメンバー、新キャストも集結した圧巻のポスタービジュアルも公開された。鋭い視線を見せる照朝を取り囲む初、悠季、潜夜、紫の姿からは、過去のゲームで培った強さと友情が感じられる。壮絶なラストゲームを思わせる剣を隔て、不穏な雰囲気を醸し出す黒田兄妹と不敵な笑みを浮かべる崩心祷(小澤征悦)、その後ろには眼光鋭く異様な存在感を示す悪魔・ガドの姿もある。それぞれの思惑が交錯する、新ビジュアルとなっている。

 新たな予告映像も解禁された。世界各国で“悪魔の鍵”を集めるために奮闘する照朝、初、悠季、潜夜、紫や、人類の約3分の1を死滅させることができる大規模破壊兵器・ジラーニエを巡り、世界の滅亡を賭け、激しいバトルが繰り広げられる。「五字戦闘(ファイブスペルサバイバル)」「落下真偽心眼(ダウントゥルーオアフォールス)」といった劇場版ならではのゲーム内容も解禁となり、“悪魔のチカラ”を駆使した壮絶なバトルに挑む姿が映し出されている。

 そして、怒涛のラストゲームとなる「冥王剣闘士(ザ・グラディエーター)」では剣を手に決闘を繰り広げる。「父さん、約束果たせなった」と絶望する照朝と不気味な高笑いをする崩心、不敵な表情を浮かべるガドの姿もある。

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