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Netflix『地面師たち』5週連続グローバルトップ10入り、日本では1位をキープ

08/28 13:30

  • 映画
Netflixのグローバルトップ10【TV:非英語】に『地面師たち』が5週連続ランクイン

 動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」が毎週発表している、グローバルトップ10リストの【TV:非英語】に、日本の『地面師たち』(英題:Tokyo Swindlers)が5週連続ランクインを果たした。

【画像】Netflixシリーズ『地面師たち』人物相関図

 7月22日週に配信開始から4日間で8位に初登場。翌週は3位にまでランクアップし、15の国・地域でトップ10入りを果たした。8月5日週も3位、8月12日週は2位まで上昇し、8月19日週も9位に入った。

 Netflixで毎週、4つのグローバルトップ10リスト (映画:英語/映画:非英語/TV:英語/TV:非英語)を発表。前週の月曜日から日曜日までの各タイトルの「視聴回数」に基づいてランク付けしているもので、タイトルの視聴回数は、視聴された合計時間を合計実行時間で割ったものと定義されている。

 なお、日本では、5週連続1位をキープする人気ぶり。配信直後からSNSなどで「ヤバい」「眠れない」などと評判になり、東野幸治、奥浩哉、福田雄一、ひろゆき、EXITりんたろー。、有吉弘行など、影響力のある著名人たちも作品を絶賛するコメントを各自のSNSで投稿。上沼恵美子は自身のラジオで“イッキ見”したことを告白し、寝不足の原因に上げるほど作品にのめり込んだことを明かして、それがまた話題になった。生々しいセックスシーンや目を背けたくなるようなバイオレンスシーンなど、地上波のテレビドラマは絶対やらない要素や演出の数々を上げてヒット分析するネット記事も散見され、配信開始から1ヶ月を過ぎてなお熱い反響が飛び交っている。

 『地面師たち』は、2017年に起きた地面師事件に着想を得た新庄耕氏の小説を原作に、大根仁監督が映像化。不動産売買をエサに巨額の金を騙し取る詐欺師集団<地面師>による前代未聞の事件の顛末を描く。

 ダブル主演として、綾野剛が地面師詐欺の道に踏み込む男・辻本拓海を、巨額詐欺を率いる大物地面師・ハリソン山中を豊川悦司が演じるほか、ハリソン率いる地面師グループの面々に、北村一輝、小池栄子、ピエール瀧、染谷将太、彼らの標的となる大手デベロッパー「石洋ハウス」の幹部を山本耕史、ハリソンを追う定年間近の刑事役にリリー・フランキーがふんしている。

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