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8月31日、マーベル85周年 記念映像でスタン・リーからハリソン・フォードまでアッセンブル

08/30 10:37

  • 映画
マーベル85周年記念ビジュアル

 コミックから始まり、映画やドラマシリーズ、アニメーション作品などさまざまな形で世界中に衝撃と感動を巻き起こす超大作を数多く生み出してきたMARVEL(マーベル)。あす8月31日は、「MARVEL Comics #1.」が創刊された“始まり”の日、1939年8月31日から85周年を迎える。これを記念した、マーベルの

【動画】マーベル85周年記念映像

輝かしく壮大な軌跡をたどる特別映像が公開された。その誕生から現在に至るまで、そしてこれからの作品の新たなシーンも含まれた、エモーショナルな映像となっている。

 映像は、壮大な物語と人々の心に残る魅力的な数多くのキャラクターの “生みの親”であるマーベル・コミックの原作者スタン・リー(1922年12月28日-2018年11月12日)が、我が子のようにヒーローたちへの愛を語る姿から始まる。

 コミックからアニメ、そして実写へと広がり続けるマーベルの世界だが、マーベル・スタジオの社長でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは「コミックス、そして映画にとってストーリーは最も重要な要素だ」と“物語”の重要性を力説する。

 85年という時を重ね紡がれてきたマーベルの物語は、“裏切り王子”ロキ役のトム・ヒドルストンが「マーベルは巨大なキャンバスだ。人間とは何かを探求し続けてる」、そして『ブラックパンサー』(2018年)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(22年)でワカンダの女王ラモンダを演じ、「第95回アカデミー賞」助演女優賞にノミネートされたアンジェラ・バセットが「世代も文化も超えて心に届くストーリーなの」と語る。

 そして、物語に欠かせないのが、映像でも次から次へと登場する勇敢なヒーローたち。「私が物語で描きたいのは、誰もが共感できるような人間味あふれるヒーローたち。最後に一言だけ…エクセルシオール!」とおなじみの名フレーズとともに、“愛されるキャラクター”へのこだわりを語るリーの姿が映し出される。

 映像のラストでは、劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年2月14日公開)より、MCU初参戦のハリソン・フォード演じる米大統領サディアス・ロスが、ダイナミックに”レッドハルク”へ変貌する姿も。“ハリウッドの生ける伝説”による、これからのマーベルのさらなる進撃の合図と言わんばかりの”咆哮”で締めくくられている。

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