サイコスリラー映画シリーズの最新作『ソウX』（読み：ソウ エックス／10月18日公開）の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
【画像】ムビチケカードの購入者特典キーホルダー
ジェームズ・ワン監督が手がけた2004年公開の『ソウ』（第1作）が一大センセーショナルを巻き起こして以来、猟奇殺人鬼“ジグソウ”が命を粗末にする者に仕掛ける恐ろしくも哲学的な“連続ゲーム殺人”、予想がつかないストーリー展開で世界中のファンを恐怖に陥れてきた、ソリッド・シチュエーション（＝状況設定）・スリラーの最高峰、『ソウ』シリーズ。
最新作は、『ソウ』と『ソウ2』（05年）の間の物語。ジグソウの最も個人的な知られざるゲームが描かれる。『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンとリー・ワネルが製作総指揮を手がけ、ジグソウ役のトビン・ベルと、アマンダ役のショウニー・スミスが再登場。原点回帰からの謎の解明と展開。想像を超える衝撃と恐怖の新たなゲームが始まる。
解禁となった予告編は、末期がんを患ったジグソウことジョン・クレイマー（トビン・ベル）が医師から余命わずかと宣告される衝撃のシーンから始まる。間近に迫る死に絶望するクレイマーだったが、患者セラピーで出会った男から治せる医者がいると非認可の医療施設の紹介を受ける。
完治したという男の言葉を信じ、メキシコに飛んだクレイマーはそこで主治医の女性らに出迎えられて実験的治療を受けることに。「新しい人生の始まりよ」と医師から希望を抱かせる言葉をささやかれ、無事に手術も成功したかに思えたが…。
再検査の結果には一切の改善が見られず、「あなたはダマされたんです」と非情な通告を受けるクレイマー。慌てて施設を再訪するが、そこはすでにもぬけの殻になっていた。まさかの事態に始めこそ動揺を見せたクレイマーだったが、ジグソウの顔が再び目を覚まし、“命の尊さを学ぶ”新たなゲームの開催を決意する。
主犯格の男女4人を拉致したジグソウは恐怖の殺人マシーンに拘束し、おなじみの「ゲームを始めよう」の台詞とともに次々と究極の選択を迫っていく。「君たちは約束した。死にかけてる者に！」と声を荒げるジグソウ、そして眼球を吸い出すかのように目につながれたチューブ、首元に迫る電動糸ノコギリ、熱線を内側に仕込んだデスマスクなどシリーズの醍醐味ともいえる狂気の殺人マシーンに泣き叫ぶ参加者たち。そこにはジグソウの後継者候補の一人としてシリーズに登場したアマンダや彼女がふんする不気味な豚のマスク姿のピッグ、甲高い笑い声が恐怖を誘うビリー人形など、おなじみのキャラクターの姿も。
あわせて公開されたポスタービジュアルは、「ジグソウの復活を目撃せよ。」というコピーとともに本作のタイトルを表すかのような2本のチューブを目につながれて絶叫する男をとらえた衝撃のビジュアルになっている。
本日より発売のムビチケカード（1600円※税込）には、購入者特典としてシリーズの顔であるビリー人形の狂気じみた表情と「I WANT TO PLAY A GAME（ゲームを始めよう）」の台詞が入った「ビリー Xキーホルダー」をプレゼント（※一部劇場を除く。数量限定、なくなり次第終了）。
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