福島市出身の作曲家古関裕而がモデルとなっているNHK朝ドラ「エール」は23日から最終週を迎える。NHKによると、27日放送の最終回は「『エール』コンサート」と題した特別編。NHKホール(東京都渋谷区)を舞台に出演者が古関メロディーの名曲を歌い継ぐ「コンサート」で最後にふさわしい"カーテンコール"となる。
司会は裕一(窪田正孝さん)が務め、出演陣が「とんがり帽子」「高原列車は行く」「栄冠は君に輝く」「長崎の鐘」などの名曲を歌い上げる。
窪田さんは「一足早い"紅白歌合戦"のようでした! 『エール』は古関裕而さんがいなければ生まれなかったことをあらためて感じました」とコメント。二階堂ふみさんんは「『エール』らしいエネルギッシュな最終回を迎えられました。視聴者の皆さまと作り上げた『エール』。最後までお楽しみください!」と呼び掛けた。