炭鉱のまちの起死回生策として、いわき市に1966(昭和41)年オープンした大規模レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」(現スパリゾートハワイアンズ)と、そのシンボルである女性ダンサーたち。その実話を基に製作された邦画「フラガール」(2006年、李相日監督)の撮影は、当時を知る地元いわきの人たちの力を得て進められた。 ぐずぐずの鍋 撮影現場には、多くの住民がボランティアなどとして参加した。同市の...
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