JR東日本水戸支社は12月8日、車内で「常磐もの」を使った焼き物などのフルコースを楽しめる「常磐もの堪能列車」を運行する。平駅がいわき駅に改称して30周年を迎えることを記念して企画した。
常磐線いわき―原ノ町駅間で運行し、午後0時17分発、同2時44分着。いわき市の和食処「とのがみ」による魚介料理や、いわきチョコレートによる浜通りの食材を使ったデザートなどが提供される。
担当者は「列車からの景色と料理で、浜通りの魅力を堪能してほしい」と呼びかけている。料金は1万円で定員は78人。チケットの販売はウェブサイトから。