来春開校の「いわき総合高」制服や校章決まる 在校生がデザイン原案

11/06 09:20

新たな校章のデザイン
新たな制服を着用した生徒が写るポスター

 県教委は5日、県立高校改革の一環でいわき総合高と好間高が統合して来春開校する「いわき総合高」の校章と制服、生徒募集用のポスターを発表した。

 同校は、いわき市唯一の総合学科で人文・国際やスポーツ健康、生活福祉など六つの系列を設け「生徒の個性が共生して、成長するための挑戦をする学校」を目指す。校章は中央に「いわき」と「わたし」の頭文字「I」を記し、未来を明るく照らす太陽の光とともに六つの系列を表現。色合いは水色や白色、青色を基調に2種類作成した。

 在校生が原案

 いわき総合高OBでグラフィックデザイナー・アートディレクターの高木市之助さんが、同校3年の坂本舞さんと地引遥さんが授業で作成した原案を基にデザインを仕上げた。

 制服は男女ともにジャケットはグレー、スラックスやスカートは紺色で、フォーマルな場面でも着用可能なデザインになっている。生徒募集用のポスターでは、新しい制服に身を包んだ生徒の姿を紹介している。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line