石川県白山市と岐阜県白川村を結び、車窓から山々の雄大な景色を望める「白山白川郷ホワイトロード」の有料区間が14日、開通した。石川県側の無料区間は既に開通しており、全線が走行可能になる。
残雪のため例年、冬季は閉鎖している。全線開通は昨年11月以来。
石川県側の白山市では、雲一つない快晴の下、全線開通を待っていた車が料金所を次々に通過していった。運転手には、地元の温泉水や餅などの記念品が手渡された。
ホワイトロードは白山国立公園内の標高約600~1450メートルを走り、渓谷や、雪解け水で勢いのある滝を見ることができる。