こども家庭庁は21日、日本、米国など5カ国の若者らを対象とする意識調査の結果を公表した。結婚観について、日本は「結婚すべきだ」「結婚した方がよい」と答えた割合が計45・0%。前回2018年度調査から5・9ポイント下がり、5カ国の中で最も低かった。「結婚しなくてもよい」「結婚しない方がよい」は計42・0%で前回から6・6ポイント上昇した。
5カ国はほかにドイツ、フランス、スウェーデン。13~29歳を対象に昨年11~12月、インターネットを通じて調査。各国約千人から回答を得た。
「結婚すべきだ」「結婚した方がよい」の合計はドイツが57・9%で最高。フランス52・4%と続いた。