陸上女子やり投げで昨年の世界選手権を初制覇した北口榛花(JAL)が22日、フィンランドのクオルタネで「コンチネンタルツアー・ブロンズ」に出場し、今季自己最高の64メートル28をマークして2位だった。今月の欧州選手権を制したビクトリア・ハドソン(オーストリア)が64メートル71で優勝。
パリ五輪代表の北口は3投目で64メートル08を投げてトップに立ったが、5投目でハドソンに逆転を許した。得意の最終6投目で記録を伸ばしたものの、0メートル43届かなかった。昨年7月から続いていた連勝は11でストップ。次戦は28日の日本選手権(新潟市)に出場を予定している。(共同)