陸上のパリ五輪米国代表選考会第2日は22日、オレゴン州ユージンで行われ、女子100メートル決勝は昨年の世界選手権覇者のシャカリ・リチャードソンが10秒71で制し、代表に決まった。東京五輪は直前に大麻の陽性反応によるドーピング違反が発覚し、出場できなかった。
男子砲丸投げは五輪3連覇を目指すライアン・クラウザーが22メートル84で優勝した。
男子100メートル予選は昨年の世界選手権で200メートルとの短距離2冠を果たしたノア・ライルズが9秒92の全体トップで通過。クリスチャン・コールマン、フレッド・カーリーらも準決勝に進んだ。(共同)