パリ・パラリンピックに出場する卓球の日本代表が25日、東京都内で記者会見し、2021年の東京パラ開会式で日本選手団の旗手を務めた男子で立位9の岩渕幸洋は「メダルを目指して頑張っていく。残り2カ月間、自分の強みを伸ばしていきたい」と意気込んだ。
16年リオデジャネイロ大会から3大会連続の出場。過去2度はいずれも1次リーグで敗退しており「周りのレベルもさらに上がっている。一番いい状態でパリに臨みたい」と闘志を燃やした。
昨年の杭州アジアパラ大会の男子シングルス(立位7)で優勝した八木克勝は「3年間頑張ってきた自分へのご褒美。しっかり楽しみたい」と大舞台を心待ちにした。