【イーストボーン(英国)共同】テニスのウィンブルドン選手権(7月1日開幕)の前哨戦、イーストボーン国際は25日、英国のイーストボーンで男子シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング4位でパリ五輪出場権を獲得している錦織圭(ユニクロ)が右足首のけがのため試合直前に棄権した。
世界ランク32位のマリアノ・ナボネ(アルゼンチン)と対戦予定だった。錦織は「3日前に練習で軽い捻挫をした。芝で滑ってしまった。少し炎症が起きて大事を取った」と経緯を説明した。
34歳の錦織は3季ぶりの四大大会出場となった今年の全仏オープンで、2回戦を右肩痛のため途中棄権した。今大会で全仏以来の試合出場を目指していた。