歌手のデーモン閣下が早期がんの手術を受け、5月下旬に退院したと26日、公式サイトで発表した。「治療もスムーズで術後の体調にも大きな問題はなかった。転移など他にがんが見つからないことも確認できた」とし、今は在宅での仕事や体力回復のためのトレーニングをしているという。
同サイトによると、今年2月、かかりつけ医に勧められた内視鏡検査でステージ1の早期がんが見つかった。「『どこのがんだった』かを知りたい? そうであろうが、今は内緒だ」と記し、かかりつけ医とがん検診の重要性を強調している。
厚生労働省の「上手な医療のかかり方大使」などを務めるデーモン閣下は自身について「悪魔。アーティスト。10万61歳」と公表している。