東証、午前終値3万9727円 米株高、円安進行を好感

06/28 12:04

 東京証券取引所

 28日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発し、一時400円超上げた。前日の米国株上昇を好感した。外国為替市場の円安ドル高進行も機械や電機など輸出関連株の追い風となった。

 午前終値は前日終値比386円37銭高の3万9727円91銭。東証株価指数(TOPIX)は22・81ポイント高の2816・51。

 27日の米国株式市場は、米長期金利の低下が好感され、主要な株価指数はそろって上昇した。28日の東京市場は、平均株価への影響が大きい半導体関連株も買われ、相場を押し上げた。

 日本の長期金利の上昇で収益力の高まりが期待された銀行や証券など金融系銘柄の買い注文も優勢だった。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line