老朽化のため米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)から順次退役しているF15戦闘機の後継機として、米空軍が改良型のF15EX戦闘機36機を配備する計画であることが3日、分かった。基地がまたがる3市町の連絡協議会が明らかにした。
連絡協議会によると、防衛省沖縄防衛局が3日、3市町それぞれに後継機の配備について連絡した。配備時期は不明。嘉手納町の当山宏町長は取材に「一番懸念するのは町民への影響。騒音問題がどうなるか注視したい」と述べた。
米空軍は2022年12月から、嘉手納に常駐するF15約50機を順次退役させている。