日本列島は4日、太平洋側を中心に高気圧に覆われて晴れ、3日に続いて気温が上昇、午前中から各地で最高気温が30度以上の真夏日になった。静岡市駿河区では午前9時台には35度を超え、猛暑日となった。気象庁と環境省は熱中症警戒アラートを出し、対策を呼びかけた。
気象庁によると、太平洋高気圧が強まって晴れ、暖かい空気が日差しでさらに暖められ朝から気温が上がった。午前中から太平洋側を中心に東北から九州、沖縄の各地で30度を超えた。
東北の日本海側や北陸では梅雨前線による雨となった。前線の活動は一時的に弱まり5日も晴れる場所が多いが、前線が再びかかる日本海側から天気が崩れる見通し。