【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は9日、モスクワでインドのモディ首相と会談後にロシア最高位の聖アンドレイ勲章を授与した。プーチン氏はクレムリンでの式典で「われわれの国家や国民の間の友好や相互理解を強化してくれた」と演説した。
モディ氏は「この勲章は私一人のものではなく、インド国民14億人に与えられた栄誉だ」と謝意を示した。
タス通信によると、同勲章はピョートル大帝時代の1698年に創設され、1917年のロシア革命後に廃止されたが、98年に復活。外国人では、アゼルバイジャンの故アリエフ前大統領、カザフスタンのナザルバエフ前大統領、中国の習近平国家主席に続きモディ氏が4人目という。