パリ五輪開幕へ警備態勢を強化 聖火14日から凱旋門など巡回

07/13 20:09

 パリ中心部を警戒する警察官=13日(共同)

 【パリ共同】1世紀ぶりのパリ五輪は開幕まで2週間を切り、会場設営など準備が着々と進む。テロが懸念される祭典を控え、市内では治安部隊を投入して警備態勢を強化。聖火リレーは14日から2日間、エッフェル塔や凱旋門などパリ中心部の世界的な観光名所を巡り、機運醸成を図る。

 フランスメディアによると、13日朝にはウデアカステラ・スポーツ相がトライアスロンのスイムなどが五輪で実施されるセーヌ川を遊泳。水質悪化が不安視される川の安全性をアピールした。

 14日夜には韓国の人気音楽グループBTSのジンさんがルーブル美術館入り口の「ピラミッド」に登場する。

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