連休明け16日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。連休前12日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。前日までの米国株が堅調だったことを好感した。
午前終値は12日終値比209円04銭高の4万1399円72銭。東証株価指数(TOPIX)は22・48ポイント高の2917・04。
前週末と前日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待が高まったことから、ダウ工業株30種平均など主要株価指数がそろって上昇した。
この流れを引き継いだ16日の東京市場でも朝方から幅広い銘柄に買い注文が入った。平均株価は前週末に1000円超下落していたため、割安感が出た銘柄も買い戻された。