2025年大阪・関西万博にパビリオンを出展する大阪外食産業協会は「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、会員企業の推進状況を可視化するチェックリストを作成した。万博はSDGsを30年に達成するための重要な場と位置付けられており、食品廃棄削減や脱プラスチック、子ども食堂への食材提供といった取り組みを促す狙いがある。
チェックリストの設問は情報開示や消費者の健康・栄養といった8項目に分類した。全40問に回答すると、項目ごとに10段階で評価する。
チェックリストは9月以降、会員企業約200社に配布した。12月に集計し、積極的に取り組んでいる企業を選出する。