衆院の額賀福志郎議長が29日からインドを訪れ、モディ首相と会談する方向で最終調整していることが分かった。訪問は議会交流の一環で、8月初旬までの滞在中に議会関係者とも面会する方向だ。日本企業幹部らが同行する。関係者が24日、明らかにした。
額賀氏はモディ氏の年内訪日を見据え、経済協力や人的交流の強化を進める。日本からインドへの投資促進のほか、世界的に需要が増加するインドのIT技術者を確保するため、日本への留学や就職を後押ししたい考えだ。
インドは「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国の代表格で、日本は関係を重視している。