国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級2位の矢吹正道(LUSH緑)が、10月12日に愛知県国際展示場で同級王者のシベナティ・ノンシンガ(南アフリカ)に挑戦することが23日、主催者から発表された。大阪市内で記者会見した矢吹は「リングで結果を残すことが全て。そのことに集中して頑張りたい」と抱負を語った。
矢吹は2022年3月、寺地拳四朗(BMB)に敗れて世界ボクシング評議会(WBC)同級王座から陥落。昨年1月にIBFの挑戦者決定戦を制し、今回の世界戦にこぎつけた。
ノンシンガについては「接近戦もうまいし、アウトボクシングも強い。勝率は5割くらい」などと話した。