試験操業の魚介類を迎え、出荷作業に励む関係者=昨年10月、いわき市の小名浜漁港 東京電力福島第1原発事故の影響で、本県沖での本格的な漁は事故後3年がたとうとする今も自粛に追い込まれたままだ。漁業関係者は水揚げする魚種や検査、流通体制に厳しい条件を課した試験操業で再開への道筋を懸命に探っている。 試験操業は2012(平成24)年6月、相馬双葉漁協が先行して始めて以来、第1原発の汚染水漏...
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