東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴い、県内外で避難生活を送る12万人を超える人たち。このうち約8万人は県内の仮設住宅や借り上げ住宅で暮らしている。仮設住宅の入居者数は2012(平成24)年7月の約3万3000人をピークに減少傾向にあるが、今もなお約2万6500人が仮設暮らしを余儀なくされている。入居期間は16年3月まで1年間延長されたが、その先は不透明だ。住宅の老朽化とともに...
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