「想定を超えることを前提とした対策が必要」と語る長林教授 本県沿岸の海岸堤防の新基準設定などに尽力した長林久夫日大工学部教授(66)に、復旧に向けた現状や今後の課題を聞いた。 --津波被害を受けた沿岸部の復旧状況は。 「原発事故の被災地域は遅れるだろうが、堤防は2015(平成27)年度に一部完成する予定だ。数十年から百数十年に一度の規模の津波を想定しているが、東日本大震災のような『千年...
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