増え続ける「労災」、14年度36人 福島第1原発・作業災害

09/11 10:00

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 東電によると、福島第1原発での作業災害(労災)は本年度、8月末現在で36人。すでに前年度の32人を上回っている。汚染水対策工事の本格化に伴って作業員が大幅に増員され、7月の作業員数が5700人余りと前年同月の約2倍になるなど増員が労災件数を押し上げている格好だ。  年度別では、原発事故前の3年間平均が約15人で、事故直後の11年度を除いても発生ははるかに多くなっている。高線量の所で全...

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