【検証・県民健康調査】受診者対応、年代上がり「新たな課題」

01/15 10:30

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 「思春期の年代を迎えた受診者が増えた。大人にぱっと心を開く感じではない人もいるので、丁寧に、緊張をほぐしながら対応している」。東京電力福島第1原発事故の発生当時、18歳以下だった県民を対象に始まった甲状腺検査は20歳を超えるまでは2年ごと、25歳以降は5年ごとに検査の対象となる。より詳細な2次検査の対象となった受診者のサポートを担う公認心理師の瀬藤乃理子は、受診者の年代が上がるにつれて生じる新た...

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