東京電力福島第1原発事故に伴う県内の除染で出た土壌などを保管する中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)が報道公開され、現地に入った。2015(平成27)年に始まった搬入は帰還困難区域などを除き新年度中に完了する見込みで、搬入作業は大詰めを迎える。一方、施設の設置年限である45年3月までの県外最終処分を巡る県内外の認知度は低く、今後の見通しは不透明だ。 今回公開されたのは大熊町側にある、運ばれてきた土壌...
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