原発事故で避難指示が出た12市町村では27小学校、15中学校と6県立高・分校が移転や臨時休校を余儀なくされた。大熊町と双葉町の4小学校2中学校は現在も避難先で授業が続く。両町では子どもたちが古里に足を運ぶ機会を設けるなど、郷土愛を育む教育活動に力を入れる。 県教委によると、12市町村の小中学生は震災前年の2010(平成22)年度は8388人だったが、本年度はその11%となる960人にとどまる。...
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