【59市町村・この10年】役場業務19年から町内 大熊町

03/03 14:57

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町内で業務を再開した大熊町役場新庁舎=2019年5月、大熊町大川原

 立地する東京電力福島第1原発の事故で、町民約1万1500人が全町避難を強いられた。津波、地震では12人が犠牲になった。  震災から約1カ月後、町は会津若松市に役場機能を移し、幼稚園や小中学校を開設。町民の半数弱が会津で避難生活を始めた。  町内には除染土などを保管する中間貯蔵施設が建設され、震災から約4年が過ぎた2015(平成27)年3月には、初めて搬入が行われた。  19年4月に大川原、中屋敷の...

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