立地する東京電力福島第1原発の事故で、町民約1万1500人が全町避難を強いられた。津波、地震では12人が犠牲になった。 震災から約1カ月後、町は会津若松市に役場機能を移し、幼稚園や小中学校を開設。町民の半数弱が会津で避難生活を始めた。 町内には除染土などを保管する中間貯蔵施設が建設され、震災から約4年が過ぎた2015(平成27)年3月には、初めて搬入が行われた。 19年4月に大川原、中屋敷の...
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