いわき市四倉町の市営四倉南団地の集会所に楽しそうな声が飛び交う。「お茶会」と称して市社会福祉協議会が開いた住民交流会の参加者にとってはおなじみの光景だ。この団地は2014(平成26)年、東日本大震災の災害公営住宅として整備されたが、現在は一般市民も暮らす市営団地として運用されている。入居者の枠組みが変わったからこそ、震災で避難してきた住民の孤立を防ぐ取り組みが重要度を増している。 6月下旬の交...
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