拠点のいわきと家族いる横浜往復 「設計と建築で復興に関わる仕事をしたい」。2012(平成24)年12月に東京電力の関連会社を退職した大熊町出身の吉田学は、双葉郡での家屋調査の仕事に向かうための拠点としたいわき市と、家族がいる横浜市を往復する生活を始めた。起業に備え、1級建築士の資格取得も目標に据えた。 週3、4日は県内で働き、残りは横浜市で過ごした。妻が会社に勤務していたため、横浜では「主夫」...
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