大熊町は、特定復興再生拠点区域(復興拠点)のJR大野駅周辺の再開発を進めており、12月に産業交流施設や商業施設が駅前に完成するなど復興は新たなステージを迎える。吉田淳町長は「住民が安心して快適に暮らせる町づくりに取り組みたい」と語る。 ―復興の進み具合は。 「町内居住者は2月現在で635人。町の調査では帰還者より移住者の方が多い。ただし、人口は震災前の1割未満にとどまっており、復興はまだまだこれ...
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