広野町は、東京電力福島第1原発事故に伴う緊急時避難準備区域の解除から12年以上がたち、町民の帰還率は9割を超える。遠藤智町長は「生活環境を一つ一つ確立したからこそ、9割の帰還を成し得た。移住者も受け入れて新たなまちづくりに取り組んでおり、希望に満ちた未来へまい進していきたい」と語る。 ―復興の現状は。 「JR広野駅東側の開発整備事業は産業団地と住宅団地を整備し、移住・定住者の受け皿となるよう取り...
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