【新まち食堂物語】あじせん楓亭・川俣町 親から子、理想の味求め

05/19 10:48

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父の菅野清さんから親子丼を受け継ぎ、兄弟二人三脚で店を切り盛りする長男の卓哉さん(左から2人目)と次男の貴史さん(同3人目)ら(石井裕貴撮影)

 川俣町の「あじせん 楓亭」は、本県を代表する三大ブランド鶏の一つ「川俣シャモ」をふんだんに用いた親子丼発祥の店として名をはせる。使うのは素材にこだわった卵、シャモ肉、だしの3種だけ。親子丼は生みの親である社長の菅野清さん(73)から料理長の長男卓哉さん(48)に受け継がれ、さらなる進化を見据える。国道114号沿いにある真新しいシンプルな店構えで、県北や浜通りを行き来する人たちを待ち受ける。...

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