• X
  • facebook
  • line

プールの水止め忘れ3日間流出 福島の小中2校、損害計24万円

07/10 07:55

 福島市は9日、市内の2小中学校で、教員がプールに注水していることを失念し、3日間にわたって水が流出していたと発表した。損害額は計約24万円。

 流出があったのは、蓬莱小と信陵中。いずれも流出したのは6月14~17日で、担当教員が注水していることを失念。17日の朝、気付いた教員が止水した。蓬莱小の推定流出量は188立方メートル(プール約0.7杯分)で損害額は約5万円、信陵中は683立方メートル(プール約1.6杯分)で損害額は約19万円。市によると、周辺の道路や住宅への被害はないという。

 市は、プールの水の流出が相次いだことを受け、今月5日、各学校長に注意喚起した。また市内のほかの小中学校に同じ事案がなかったか確認した。市はプール使用期間中のバルブの開閉状況の報告や情報共有に努めるとしている。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line