自社畑で栽培のブドウ使用、白ワイン初出荷へ　吾妻山麓醸造所

　福島県福島市の吾妻山麓醸造所は３１日、市内の自社畑で栽培したブドウを使った白ワイン２種類を初めて出荷する。２０２０年に植えたブドウから昨年秋に果実を収穫し、醸造した。

　販売するのは、爽やかな酸味を感じる「ＡＬＶＡＲＩＮＨＯ（アルバリーニョ）２０２３」と、緑豊かな草原を吹き渡る風を感じる「ＦＵＭÉ　ＢＬＡＮＣ（フュメ・ブラン）２０２３」の２種類。いずれも７５０ミリリットルで３３００円。

　同醸造所またはオンラインで販売する。営業時間は午前９時～午後４時。木曜日定休。問い合わせは同醸造所（電話０２４・５６３・５０５７）へ。