県都の夏の風物詩「第５５回福島わらじまつり」が８月２～４日、福島市中心部の国道１３号（信夫通り）などで開かれる。今年は、有料観覧席を拡大したほか、昨年までの「輪踊り」から「流し踊り」となった。
２日は修祓式を行った後、午後６時１５分からの「絆パレード」で開幕。大わらじパレードやわらじおどり、創作わらじパレードが行われる。
３日は、午後５時から福島わらじ綱引き、同６時４０分から大わらじパレード、わらじおどり、創作わらじパレード、表彰式などを繰り広げる。これらに先立って福島医大保健科学部で午前１０時から、わらじ作り体験教室とわらじ担ぎ体験、午後１時半から、わらのわ作り体験教室、わらじおどり教室が行われる。４日は大わらじ奉納で締めくくる。
今回のわらじおどりには２、３の両日合わせて、昨年より８団体多い４９団体から２９７３人が参加する。
このほか、フォトコンテストを実施する。応募期間は８月５～３０日。
実行委広報座組の山我和久座長、福響（ふくおん）座組の佐々木健太座長、舞座組の猪股佳央里座長、大わらじ座組の小賀坂宏友座長は、来場を呼びかけている。
問い合わせは実行委（電話０２４・５７２・７１１８）へ。
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