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ネコ、ネコ、ネコ…表情豊か一点物 8月1日から絵付け作品展示

07/31 10:20

さまざまな表情のネコを描いた作品を紹介する西田さん(左)と水谷さん

 万歳するネコ、魚を小脇に抱えるネコ、アンニュイな表情のネコ―。会津本郷焼・酔月窯(会津美里町)は8月1日、さまざまなデザインのネコを絵付けした作品を販売する「100匹のネコたち展―器の中に住む一期一会のネコたち」を始める。長い伝統の技に現代風のモチーフを組み合わせ、新たな価値を創造する。

 酔月窯の西田春華さん(29)、会津本郷焼の技術継承を目的に会津美里町の地域おこし協力隊として活動している水谷和瑚(わこ)さん(25)ら3人が絵付けを行っている。作品は食器、ワインカップ、マグカップ、風鈴、花瓶など300点。全て一つずつ絵付けしているため、同じ絵柄のものはない一点物だ。作品は今後も増えていくという。

 西田さんは「表情が全て異なるネコたち(の作品)に会いに来てもらえれば」、水谷さんは「この機会を通して会津本郷焼のファンを増やしたい」と話した。

 火曜日定休。時間は午前9時~午後4時半。8月4日のせと市(本郷一小跡地、午前4時~同10時)のみ、2割引きとなる。

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