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県内7月の倒産13件 息切れ倒産増加を危惧、東日本大震災後最多

08/03 07:50

 東京商工リサーチ郡山支店が2日発表した7月の県内企業倒産状況(負債額1000万円以上)によると、倒産件数は13件で、7月単月の件数としては東日本大震災後最多となった。負債額は9億8900万円で、前年同月比で5億7600万円増加した。

 産業別ではサービス業他が5件で最も多く、建設業3件、小売業2件と続いた。新型コロナウイルス関連倒産が3件、原材料高騰関連倒産が2件発生した。郡山支店は「物価高騰に伴う収益面の圧迫などから『息切れ倒産』の緩やかな増加が危惧される」としている。

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